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高齢者男性(70代)の死亡事故について訴訟提起をして550万円増額した事例

高齢者の男性(70代)が被害者となった死亡事故について,保険会社から和解金として自賠責保険金と同額の提示がなされていました。

 

その後,当事務所にご相談いただき,弁護士が交渉を行った後,自賠責保険に「被害者請求」をしつつ裁判を提起し,裁判手続きの中で和解が成立した事案です。

 

 

コメント

①このケースで保険会社から当初提示されていた和解金の額は,自賠責保険金の額と全く同じ額でした。
このように加害者が任意保険に加入しているにもかかわらず,任意保険会社が自賠責保険金の額を示談金として提案してくることがあります。

 

自賠責保険は被害者を最低限救済するための制度なので,当然ながら保険金は低額です。保険会社から提示された示談金の額が適正なものであるか否かを判断するには,弁護士に相談することが最も確実な方法です。


 

②弁護士が交渉を開始してから,保険会社の示談金提示額はある程度増額しましたが,遺族の方が納得できる額には至りませんでした。そこで,裁判を提起することになりましたが,裁判を提起すると裁判が終わるまで長い時間がかかってしまうことがあります。
 
裁判が終わるまで1円も入金されないという事態を避けるために,裁判を提起する前に自賠責保険に対して自賠責保険額の支払いを求める「被害者請求」という手続きを行いました。
 
この手続きを先行したことにより,裁判を開始する前に自賠責保険からまとまった金額を取得することができ,安心して裁判に臨むことができました。このように,当事務所は,被害者の方の不安やご意向に応じて多様な方針をご提案させていただきます。
 

 

③裁判を提起した結果,裁判手続きの中で和解が成立し,比較的早期に裁判が終了しました。裁判を提起したとしても,すべてのケースで長い時間がかかるわけではなく,加害者との間で早期に和解が成立するケースも多くあります。
 

 

④このケースでは,遺族の方に裁判所に出廷をお願いする機会は一度もありませんでした。裁判になったとしても,依頼者の方が裁判所に行く機会は非常に限られます。当事務所は,依頼者の方の負担が重くならないようなご提案をさせていただきます。

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