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  • 主婦(家事従事者)の交通事故につき,平均年収による休業損害と裁判基準による傷害慰謝料が得られた事案

主婦の交通事故で、平均年収による休業損害と裁判基準による傷害慰謝料を得た事案

主婦の交通事故について,弁護士が介入する前の保険会社の提示額は約60万円でしたが,弁護士が介入し,最終的には約3倍の170万円での合意ができた事案です。

コメント

1 保険会社の提示額は,当初,休業損害について日額5700円で計算し,合計約8万円という極めて低額なものでした。弁護士が介入し,女性全体の平均年収(年収約355万円)を基礎に,約80万円の休業損害を獲得することができました。
主婦の方(家事従事者)であっても,女性全体の平均年収を基礎として休業損害を請求できることに注目すべきです。

2 傷害慰謝料については,保険会社の当初提示額は約60万円でしたが,弁護士が介入し,裁判基準による満額(約90万円)を獲得しました。
傷害慰謝料については,弁護士が介入することで金額が上昇することが極めて多いという印象です。

3 本件では過失割合として,金額を1割減額をした提示をされていましたが,弁護士において実況見分調書を取り寄せて事故状況をできる限り明らかにしたうえで交渉を継続しました。しかし,保険会社は最後まで被害者の過失1割を譲りませんでした。
 
ただし,金額的には約20万円の増額を獲得し,結果的には被害者に過失がないのと同程度の金額となりました。依頼者の粘り強い意思が,賠償額の上昇につながったといえます。


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